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2003年 はじめ〜



2007/9/25

朝一から納品だ。
撮影用の什器としてご注文をもらった。
本当は古家具を探していたみたいのだが、希望のサイズがなく作らせてもらうことになった。
少し使い古した感じということで、染色して色をつけ、節を残し、微妙に目地も残す。
本当に難しかった。 出来てしまえば、簡単なんだけど、製作中はどこまで綺麗にするか、どこまで残すかなど考えることばかしだ。


綺麗にしながら、使い古したぼかし感も出す。
難しかったけど、すごく面白かった。
この天板に料理とか食器とかがのり、撮影されて、日の目を見ていく。
なんか、嬉しくなってしまう。
重いので、アシスタント方とかは大変やろうけど…。

 

2007/9/19

今年も専門学校で講師をしています。
その授業で工場見学をしに行く。
木工屋、塗装屋、鉄工屋を見に行く。
生徒は始めてみる機械や初めて見る作業風景ばかしでわけが解らないと思う。
でも、見といたほうがよいと思い授業に取り入れているのだが、一番楽しんでいるのは僕かもしれない。

普通にhunsabasaraだけで働いていたら、なかなか人の工場や作業風景を見ることは出来ないのだが、見させてもらえる。機械や道具など見ていて、ほんと楽しい。
機械一つにしても、この機械いいなあ、ウチにあったらべんりやろうなあと見てしまう。
自分とこの仕事にあわせて、機械を入れる。

この仕事やから、この機械。あの仕事やからあの機械ってふうに。
また、こういう風にも使えんなあとか、考えている。
奥が深い、けど、やっぱ面白い。

 

2007/9/17

この前買って来た革を加工した。
専用の工具は持っていないので、木工用の立ち鉋やカッターナイフなどを利用して加工した。
ほとんど、おじょうがしてくれた。
なんか、革の加工にはまったみたいで、夢中になっていた。
あまりにも夢中なので、僕が手を出せない雰囲気で、すごく楽しそうだった。
僕は横で違う作業をしていたのだが、見ているこっちまで楽しくなったきそうだ。
彼女らしいデザインですごく良い感じである。
僕には出せない色である。
その革の取手をつける位置や、面のとり方まですごくこだわっていた。


話は変わるが、やっぱ天然素材は良い感じである。
その素材の個性がある。
それを代わりには出せない。
素材感、色、個性、雰囲気などなど。
自然って言うのは、すごいと改めて思ってしまう。


 

2007/9/15

涼しくなったり、暑くなったり良く分からない天気模様が続いてるなあ〜。
すごく、リズムが作りにくい。
まあ、しゃーない。


最近、製作もしているのだが、ちょこまか動くことがすごく多い。
すべて家具にかんしてしていることなんだが、いままでは、こんなに動くことなんてなかったのに、何でやねんと思ってしまう。
良いものを作るためには、仕方ないことなんだけど、作ってないと落ち着かない。
先日も、クローゼットの取手をヌメの厚革でするのに革の材料屋さんにいってきた。
そんなに量を使うわけでもないので革の端材を分けてもらおうと。
ここのおばちゃんもおっちゃんも、すごく気さく人でいい感じである。


そこのお店の椅子はやはり、ヌメ革で張られていた。
イタリアンレストランで使うために作られたものを、一つ余分に作ってもらって分けてもらったみたいだ。

やっぱ、ヌメはいいなあと思う。
まだ、僕らのとこでは張ったことがないけど、椅子にはりたいなあと思ってしまう。


右端…けっさんがオイルを塗っている風景です。



2007/9/8

最近、涼しくなったあと、本当に思う。
リコの散歩を夏は夜遅くにする。
すぐにバテてしまうので、出来るだけ歩けるようにと。
元は猟犬なんだけど…。


まあ、そんなこともあって、四季をすごく感じることが出来る。
リコがウチにくるまでは、四季を感じていないことはないんだけど、今ほどは感じていないと思う。
風の香り、木、草などの色、空模様などなど、朝晩と散歩しているから、色々なことを感じている。
そういう事が、自分にとってすごく大事なんだなあと、つくづく思わされている。
自分の感性を磨いてくれるし、心を癒してくれる。
本当に自然ってすごいやあ!と思ってしまう。
ほんま、リコに感謝。




2007/9/7

やっと、納品できた。
デザイン事務所A.DOTさんの造作デスク・本棚だ。
僕らの都合で納品をずらしてもらったとこから始まって、変更、作り変えなど、なかなか前に進まず、今になってしまった。
近所なんで、夜の8時からを2日に分けて作業した。
僕とA.DOTの戸田さんと2人でせっこらせっこら運んで、取り付けて、ラーメンを食べに行った。



2007/9/3

止めるのも技術。
これってすごく難しい。
テーブルの天板の仕上げに関してなんです。


いつも僕らは、綺麗に仕上げることを考えてしまう。
綺麗に仕上げるのは当たり前のことなんだけど、今度の仕事は違う。
写真撮影に使うテーブルの天板である。
綺麗なんだけど、使い込んだような感じである。
そりゃあ、何年も使ってそのようになるのが一番いいのかもしれない。
でも、そこにたどり着くまでには何年も掛かる。
それでは、使えない。
相手の求める感覚的なものを読み取って、僕らは手を動かす。
職人であっても、すごく感性が大事である。
まあ、まだ掛かってないので、木とにらめっこしながらの仕事になりそうです。



2007/9/2

もう9月になってしまった。
毎年、この時期になると年の早さをしみじみと感じてしまう。
猛暑というのがおわり、涼しくなり始めている。
仕事はしやすい時期に入りだしたのだが、今年も終わると考えると、色々なことを振り返ってしまう。
山あり谷あり、いろいろあっておもしろい。


先日納品した家具たちです。




2007/8/31

久々に楢を扱った。
なんか知らんけど、楢を扱うことがすごく少ない。
ふつう、僕らみたいなとこは、楢が多いと聞くのに、僕らはあんまないんです。
独立したての時は、マホガニー系の木が多くて、
最近は、チェリーやウォールナットが多い。


ウォールナットの椅子と楢の椅子、テーブルとを同時進行して作業していたので
比べるものがあったので、楢の特徴が、なんかよく解った気がした。
やっぱ、楢も良いよなあと思ってしまう。
楢を加工していると、バニラエッセンスみたいな匂いがする。
なんか、心地良いのだ。
この木を染色している家具を良く見るのだが、もったいなあと思ってしまった



2007/8/17

盆休みを休めるかなあと希望を胸に、infoの方に書いていたんやけど、やっぱ、休めなかった。
けど、作業は思いのほかすすまなかった…。
作業以外の事務処理や図面の修正におおわれたり、突然、知人がきたりと。


あと、僕の出た訓練校の先生に用事があったので、15日は昼過ぎから出かけた。
やっぱ、学校はいいl機械が沢山置いてあるし、とにかく広い。
600oの自動鉋が2台、油圧式角のみ、旋盤、ボディプレス、ほぞとりなどなどいいだしたらきりがない…。
僕の知り合いの木工屋や僕が修行させてもらった木工屋なんかにはない、いい機械ばかしだった。
すごく羨ましい。なんか生唾モノばかしだった。


将来、うまいこといって大きな工房に移れたら、絶対に手に入れてやるうと、なんか、思ってしもうた



2007/8/13

昨日まで3日間連続の納品日だった。


10日は張替えの折りたたみのリゾートチェアー。


11日のソファは大変だった。
階段からだと天井が使えて入らず、ベランダから入れることになってしまった。
ベランダの柵を外し、車の上に持ち上げ、そこから、ベランダに入れて、部屋の中にと…。
日中の炎天下の中、僕らは汗びっしょり。


昨日は、スムーズにことが進み、良かったと一安心。
午前中は、本棚とレコード入れのボックス、午後はチェスト。
午前中の納品先の犬が面白かった。
一緒に行ったけっさんに一目ぼれ。
納品が終わったあとに、少し、おしゃべりしていたのだが、ずっと、けっさんの横に居て求愛の声をだしていた。
僕もお客さんも、笑って、茶化していた。
どれもいい感じに納まって、よかったよかった。


 

2007/8/7

暑い!!
働いていると汗だらけになっている。
Tシャツを、いつも、2〜3回替えている。
そうしないと気持ち悪くて 、テンションが下がる。


Tシャツを着替えて、頭にタオルをびしっと巻くと、なんかやる気が出る。
それに気持ちが締まる。
それが良い。


 

2007/8/4


土日月しか店を開けていない。
その他の曜日は、2Fも工場とかしている。だから、土曜日の午前中には大掃除が始まる。
いつもと違う空気が流れる。
それで、僕達の曜日感覚が保たれていると思う。
なんか心地良いリズムのような気がする。
バシッと働き、掃除をし、お客さんをおもてなしする、なんかおもろい。
僕達は気持ちよく働きたいし、また、お客さんとも気持ちよく話をしたい。

 

2007/8/1

もう8月だ。早すぎる。
ここ数年、年月の過ぎる時間が早いように感じる。
たぶん年なんだろうなと思う。
でも、楽しい。


昔よりも木が好きになっていっている。
なんか、知れば知るほどその魅力に取り付かれているように。
その素材を生かすように、また、デザインも生かすように、両方を生かしたいから、家具を作る前はすごく緊張する。僕達は、まあ、職人であるんだけど、木、デザインと家具とをつなぐお助けマンのようなもんだろうなと思う。だから、使う人のことを考え、そして木のことを考え、共存共栄していくように、頭を使っているのだが、いつもテンパってしまう。
ほんま、難しい、でも、おもろいです。

 

2007/7/29

ここ2年くらい前から家具屋としてデザインについて深く考えるようになった。
家具をデザインするのは建築家、空間デザイナー、グラフィックデザイナー、工芸家などなど、色々な方がデザインをしている。
僕達はは、その中でデザインをしている。
単にデザインをするのは誰にでもできる。
家具としての引き出しをどれだけ多く持っているかも大事だし、
素材に関する引き出し、技術に関する引き出しなど、大事なことが多い。
でもそれと同等に大事なのは、ミリ単位でのディテールの違いではないだろうかと思う。
例えば、面のとり方である。
R1の面、1mmの角面など、ちょっとした違いによって、人が感じる違いを分かるかどうかであると思う。

解っていてできたのと、なんとなくでできたのでは意味が違う。そういうことをふまえて、どう素材、技術と向き合うかであると思う。
だから、り・デザインとモノマネでは、すごく違いがでるのであろうと思う。


最近は、本当に考えてしまう。
本当に難しい。
デザインと素材、技術などすべてが共鳴しないと…。良いものが出来ない。
どれかだけでは、心に響かないような気がしてならない。

 

2007/7/26

天神祭りも終わった。
例年よりは涼しかったものの、やっぱし暑かった。
祭りの時の人を見ていると、どこからくるんやろうと思ってしまうほどの人ばかし、いつもは静かな街でも、桜の時期と天神祭りの時だけは変わってしまう。
変わった街だと思う。


相変わらず、のほほんと家具を作っている。
作業をしていると、暑くて、Tシャツを何枚も替えている。
夏だなあと感じる。

 

2007/7/23

約2ヶ月くらい、更新できなかった。
いろんなことがありすぎて分けがわからなくなっていた。
ほんま、大変やった…。まだ、解決しているわけでもないけど、何とか吹っ切れた。
おじょうとけっさんがおってくれたから、本当に良かった。
この二人には、感謝している。


それはそうと、この前の日曜日に名古屋の豊田市まで納品しに行った。
名古屋は初納品である。
ニョホとベンチとの納品である。
初めての納品だったので、すごく楽しかった。
帰りに、名物の手羽先を食べて、美味しく帰りました。


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