最近、気になる言葉だ。前々から言葉にはできなかったが似たようなことを思っていた。
20才ぐらいのときからお世話になっているセレクトショップ「babylon zoo」の山本さんに、
kato' jeansというブランドの話を聞いた。
コンセプトが「人は服を完成させるための道具」です。
つまり、KATO'の服は着るほどにその人と同化するということです。
服だけでは成り立たず、着ることによってデザインが完成する。
僕はごついから着る事ができないが、いつか、細くなれたら着てみたい。
また、知り合いのグラフィックデザイナーの人からは、
「椅子はかけたデザインである」という文頭の本を読んだと。
椅子も人が座ることによって完成する。なんて本かは、わからないが借りて読もうと思う。
これらの言葉が、最近頭によぎる。
人間からみると家具等は道具かもしれないが、
逆に道具から見たら人間はそれを完成させる為の道具にしか過ぎないと思った。だから、
人間と道具が共鳴しないとだめなんだと。
一つの固体だけでは完成されていないことのすばらしさを感じる。
単体で美しい椅子もあるが、僕はアーチストじゃないので、使うことによって美しくなったり、
完成されたりするものを目指したい。椅子だけじゃなく、すべてにおいてもそうであると思う。
使うほど美しくなる物を作り出していきたい。
ずっと思っていて、言葉にすることができずオープン以来もやもやしていたことがはっきりし、
これからのhunsabasaraのコンセプトの一つにして、色々と考えていこうと思います。